独女のスキルス胃がん日記♪

体の状況などをお伝えします。
あと日常の色々♪

ポート手術のこと

ポート手術を受けてきましたよ~
今回長くなってしまったのでちゃっちゃと書きます。でも長いです。



まず手術着に着替えて手術室へ。医師や看護師さんやら、全部で5~6人くらいいたかな。日帰りの簡単な手術といってもやはりこんだけ人手が必要なんだね。それから鎖骨から胸あたりを消毒をし、布を被せられる。顔にも。局所麻酔で意識あるから顔出てたらお互い目線とか困るもんね(笑)歯医者でもどこ見てりゃいいのか困る。いつも目を閉じてたけどね。まあ目線どうこうってことではないと思うが(笑)
でも布被せられたら落ち着く~。眠くなったのでやはり目を閉じる。




しかしまめに「これから何々をします」やら話をされるので返事をしないといけない。そして首と鎖骨の間あたりに麻酔の注射をされる。痛え・・・。場所が場所だけにね。そしてその痛いところを押される。痛い、痛いよ。医師「これ痛いですか?」と。「痛いです」と答えると注射追加。そして痛みがほぼなくなったら「じゃあ入れていきますね」と始まる。が、何をされているかはよく分からない。たまにひっぱられる感じがしたり、押されたりする。押されると首のあたりが結構痛い。けど我慢できるくらいなので無言で通す。




そして一回だけ「うっ」てくらいの痛みがあったが、一瞬だったのでまた無言で通す。そして度々「大丈夫ですか?」やら「今半分くらい終わりましたよ」やら言われる。そこで多分管を入れ終わったと思う。次は少し離れた所を麻酔して、装置を入れ込む処置が始まる。なんやらぐいぐい入れてる感じでした。(下の方に術後の写真があります。グロくないと思いますが苦手な人は見ない方がいいですよ)




でもこちらの手術室って、クラシックが流れていて心地よい。オペラみたいのも流れていて、女性のホイッスルボイスでしたっけ?超高音のやつ。すげーなー素敵だなーと思いながら聴いてました。あとは医師たちの雑談。「(なんちゃら)取ってー」とか「あ自分で取れるわ笑」とかなんか和やかでよかった。




「あと縫って終わりです」と終わった。時間は30~40分くらい。医師「良い血管で入れやすかったですよー」と血管褒められた(笑)腕はダメダメだけどね。あと傷が目立たないようにうまく切って縫ってくれたらしい。私的には傷とかどうでもよいのだが、やはりそうやって患者の為にってすごく良いことですよね。こんな私なんかにも。ありがたい。




その後しばらく右の首から鎖骨あたりが引っ張られる感じがする。そして起き上がり、歩いてベッド部屋まで行き、2時間くらい安静にと寝る。ベッドの上で2時間過ごすなんてあのリカバリールームでのベッドで寝たまま20時間余り、しかも徹夜!に比べたら屁でもないです(笑)




看護師さんと、知らない医師が傷を診に来た。これまた若めの医師。そしていい顔(笑)なんて表現したらいいのかな。そうそうノーベル賞の山中教授ってすごくいい顔だと思うのです。イケメンって意味でなく人相がいいっていうのかな?あんな感じの医師が多い気がします。人を救う、人の役に立つという人たちはああゆう感じになるんかな。勝手な想像だが。



そして看護師さんがやや大げさにガーゼやらテープやらを貼る。首にもガーゼが達してるから、傍から見たらまるで自殺未遂の人みたいになってる。しかもこの日Vネックのセーター着てたから目立つ目立つ。そしてその自殺未遂のまま会計へ。人々にチラ見されてる気がする(笑)




術後の痛みは筋肉痛のちょっとひどいくらいの痛み。決して激痛ではない。横になるときや、起きるときが特に痛い。気合入れないと起き上がれない。これお年寄りにはきついかも。誰か支えてあげないと。しかし翌日の夜にもなればもう何でも出来る。痛みもわずか。良かったーこれで飲み会も安泰。



長々と・・・読んでくださり、ありがとうございました(^▽^)/



久々のあくび画像↓

あくび後、ブレる。瞳がキラリだね。



そして術後の写真↓

一番下の赤い所に装置が入っててボコってなってる。





がんが消えていってほしいって言葉、突き刺さります。もちろんいい意味で(笑)
ありがとうございました!(;∇;)