独女のスキルス胃がん日記♪

体の状況などをお伝えします。
あと日常の色々♪

手術の話その①

人生初の手術室です。手術室に行くまでの道のり、機械やらなんかいっぱいで初めて見る光景に胸躍る。



そんな私に若くてかわいらしい看護師さんが「大丈夫ですか、手術初めてですもんね。緊張してますか?」と声かけ。私は手術は別に大丈夫なので「大丈夫です」と言いながら部屋を色々見たいからキョロキョロする。ただの挙動不審者。


そして手術部屋に通されたのですが、広い。天井も高い。そこに手術台がぽつん。とにかく広い感じがした。
手術台に乗って、パン1のほぼ全裸状態になり、背中を丸め、麻酔を入れてもらう。背中にカテーテル入れてもらう感覚はとても気持ち悪い感覚。これ好きじゃないわと思った。そして確か痛かった(あまり覚えてない)
背中の処置になかなか時間がかかっていて、まだかなぁと部屋を見回すと、手術チームの先生たちが待ってるではありませんか。手術着を着ててなんかかっこいい!でもこっちあまり見ないでねパン1だから!(見てないから)


ようやく背中の処置が終わり、布をかぶせられ、仰向けになりマスクがあてられると、主治医の先生が来てにこやかに「気分は大丈夫ですか?」だかなんだか言ってたので、私もにこやかに「はい、よろしくお願いします」と言い、看護師さんのはい吸って―吐いてーで意識はなくなった。
胃カメラの時もそうだが、寝てる間に終わるってすばらしいね。しばらくは痛みもないし。でもこれが心臓や脳だったらちょっと怖いって思うかも。


主治医の先生の話を少ししますが、すごくいい先生。ちょっと機械的な所はありますが、優しくて真面目で丁寧。検査室の看護師さんとかに「○○先生が主治医なのー良かったね。一番いいよ」など何人かに言われたくらい。そんな先生。
入院中、先生達の回診があるけど、朝は7時半くらいから、夜も7時半くらいだったりする(時間は多少前後するが)それをほぼ毎日。いつ休んでるのかと思う。朝7時半にもう白衣着てるってことは6時台にはもう病院にいるのかもしれない。ひえー!家を何時に出るんだろう。医者って大変だな。