独女のスキルス胃がん日記♪

体の状況などをお伝えします。
あと日常の色々♪

重装備

シスプラチンの点滴を入れるまで、生理食塩水やら吐き気止めやらを数時間かけて体内に入れとく。

そしていよいよシスプラチン様の登場となる。



じゃじゃん!


看護師さん重装備。ビニール手袋は当たり前ですが、長袖のビニールの上着、エプロン、ゴーグルまでしてる!

前もここまでだっだっけ?まあいいけど。(ちなみに薬は素手でした)

そうそう、シスプラチンを入れる前の吐き気止めで点滴漏れして腕が膨らんだ。

左腕多分弱くなってる。って言ってる場合じゃねぇ。


もしシスプラチン中に漏れたら大変。

看護師さんがあれだけ重装備な危険物扱いだもの。

お分かりですね?(笑)

てゆーかそんなもの体内に入れるってやっぱり不自然。

まあ私の場合もう致し方ないと思ってるが。


ちなみに抗がん剤て効かなくなったら薬のレベルが上がるのですが、私はレベル上げはしないつもりです。

普通の癌の方はレベル上げすればラスボス行けそうな気がする。

私の場合はもうレベル上げても、そこらじゅうにラスボスだらけなイメージなので、全部倒すのは厳しいでしょう。

レベル上げに課金もしなきゃダメだしね(笑)お金ないし-。ナチュラルがいいすよ。


結局点滴を右手にやり直してもらった。

一日経ったが変化なし。

私副作用遅いもんね。



何となくピッピの去年の画。

ピッピは今13歳です

腫瘍内科病棟

ついに腫瘍内科病棟に来ました。

同じ病院で雰囲気が変わるんだなー。


まずね、天井が低い感じがして暗いというか

明るくない感じ。そして外科病棟にいた

おばちゃん達のような勢いがない。

まあそういうのは別にいいのだが。


そしてなにより看護師さんが全然違う。

見た目が違う。

外科の方はほぼみんな若く、お顔のレベルも

高くて驚いた。

美人+かわいいばっかりってどんだけ頑張ってんだよ採用係!って思ってたけどどうやら違ったようだ(腫瘍内科にとても失礼)

外科のあの病棟に美人が固まってたんだね、きっと。


あでもね、共通点は同じでみなさんほんとに天使ですよ。

どんなに忙しくてもってゆーかほんとにいつも、いつでも忙しそう。それでも笑顔で口調も優しい。

ワガママな患者にも笑顔で対応。優秀。


先程看護師さんが体温を計りに来て、

私の体温35.2℃で「あ低っ」て言ったら

「ええぇ!これで低いの?」とよく見せてもらったら37.2℃。

看護師さん「これで低かったら普段どんだけ高いのよ~」て大笑い。明るい。


その次に来た看護師さんは全身ピンク色。

しかも薄いピンクでなく、濃いピンク。

エロピンク。

だがしかしこの子、すごくいい子。優秀。

ごめんね、勝手にエロナース扱いして(笑)


今日は副作用の強いといわれているシスプラチンの点滴をします。

プラチナよ今回も頑張って働いてくれたまえ。

洗濯機とおじさん

引越しの際の洗濯機の取り付けですが、以前やったことがあるので自分でやろうかと
思ったけど、抗がん剤のTS-1飲んでるし任せることにした(副作用ほぼないくせに)


業者のおじさんが「ここの蛇口は普通のやつだね、これでも取り付けは出来るけど
ストッパー付きの方を付けた方がいいよ」と。


確かに私もあの4つネジのやつは前からあまり信用していない。
いつか水が漏れるよ感があるし、蛇口傷つくしね。


おじさん「ストッパー付きのやつ、今ここで販売できるけど4千円くらいと割高になる、
ホームセンターとかで買って付けた方がいいよ」と良心的。


そんなおじさんに私「今お願いします。売ってください」と言い、
無事ピカピカのやつを付けてもらった。
お会計4130円。財布にはお札が12000円。
なので10130円
出した。するとおじさん「2000円でいいよ」と。
え?え?お釣りないんかなと、段ボール開ければちょうど出せると言っても
「いいよいいよ」という。


やだ私病気感出しちゃってるのかな?と思いつつも
「嬉しい!!ありがとうございます!!」と精一杯お礼を言いました。
おじさんは笑いながら「女の人は得だよなー」といい去って行きました。


女だからとか病気だからとか理由はどうであれ、嬉しい、ありがとうって
気持ちをもらえるっていいことだと思います♪


おじさんありがとう!今日もどこかで頑張ってね。おじさんに幸あれ。


明日からシスプラチンの点滴をするために入院します('-'*)フフ
入院好きなんですよ。ごはんおいしいし。
そして今回はちゃんと腫瘍内科の病棟ですよ!ふふふっ
テンションも上がる!